2025年度の募集はすべて終了しております。なお、2歳〜年長までの方につきましては、2026年度・2027年度とも募集の予定はございません。小学生〜大人の方につきましては、2026年度は18時以降に空き枠が僅かに出るのでは‥と思っておりますが、こちらはピアノ経験者の方とさせていただく予定でおります。どちらにしても、初心者の方や小さな方達のための枠はしばらく空く兆しがなく><沢山のお問い合わせを頂戴しておりますのに本当に申し訳ございません。
私の教室では、幼稚園の方は45分、導入期が終了した方は60分とさせていただいております。また、アドバンスコース(昨年からの新設コース。下記参照)は60分ですが年間回数を多くおとりしていますし、同じくマスターコースも年間回数に加え、90分・120分レッスンとさせていただいています。受験生に至ってはソルフェージュを含めると3時間我が家に滞在しており><、このような状況から、1週間にレッスンさせていただける人数に限りがあり、多くの方をお引き受けできず本当に申し訳ありません。
レッスン時間を長くおとりしている理由は、お家で中身の濃い練習をしていただくために、出来る限りレッスン内で定着させてあげたいと思っているからです。一緒に練習した内容は全てノートに書き込み、お家でも細かく反復できるようにご提案しています。万一レッスン内で定着させてあげられなかった場合は、一緒に練習したその続きをお家でどんな風に練習するのか、出来るようになるための練習を明確にしてお帰りいただくようにしています。「一年生で60分も座っていられますか?」とご質問をいただくのですが、初めはモゾモゾしたりお喋りが止まらない子も多いですが^^;月日と共に少しずつ集中力も増し、何といっても30分レッスンの方達と比べたら年間2倍の量を弾くことになるので、本人達も目に見えて上達していくのが嬉しいのか、出来るようになった事はお家でもやってくれるようになっていきます。
また、アドバンスコース・マスターコースの方は、年間回数を多くお取りすることで、本番に向けてのペースも掴んでいただいています。本番ひと月前はどんな状態になってないといけないのか、2週間前は?…直前は?…コンクールのためにレッスンを増やしたり、本番直前にバタバタと追加レッスンを入れるようなことではなく、年間回数の限られた時間で、譜読みから本番まで、どんな風に作品を構築していくかを掴んでいただきたいと思ってます。我が身を振り返っても、本番前にバタバタと回数を増やすやり方は、親も子も心がどんどん疲労していくので、予め多めに年間回数を確保させていただいて、出来ても出来なくてもその時間内でなんとかしていくことを覚え、ある程度の月日をかけてペースを掴んでいって頂きたいと思っています。例外で、大きい方達は定期試験や塾などで時間が制約されたり、音楽学生さんは沢山の本番が続いたりするので、そのような場合は臨機応変に補講しております。また、外部先生のマスターレッスンやホール練習会も折を見て開催しております。賞状をコレクションするためにメッキを塗るような事ではなく、将来、作品を構築していく過程そのものが楽しいと思えるような、芸術に触れる心を育てたいと思っています。豊かな音楽人生を送っていただくためのお手伝いとして、私たちに何ができるのか、いつも皆で一生懸命考えています。
受け入れには限りがあり大変心苦しく思っていますが、せめて少しでも皆さんのお力になれることがあれば…と思いブログを書いています。内容についてご質問などありましたら、いつでも遠慮なくご連絡くださいませ。
2026年度の募集につきましては、また秋以降に目処がつきましたらお知らせします。どうぞよろしくお願い致します。

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