レッスン室から

音読みについて⑤最終回

音読みは楽譜の中で定着させよう  音符は、数え読み(五線を下から順に数えて読む読み方)をしているうちは楽譜をスラスラ読むことは難しいので、パッと見て何の音か言えるようになる事はとても大切なことです。数えず一目で音符が言えるよう、どの先生方...
お知らせ

演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせ 以前Instagramのストーリーズにもあげさせていただき、すでに終了してしまっているものもありますが、今年度前半の生徒さん達の演奏会です。 4/28に宗次ホールで行われました卒業生の理彩ちゃん(東京藝大4年...
レッスン室から

音読みについて④読譜の持久力

教室を卒業してピアノの先生になった方々のために書き始めた"音読み"シリーズ、ご質問にお答えする形で書いていたら、思ったより長くなってしまいました><。お付き合いくださっています皆様、本当にありがとうございます。 生き生き...
レッスン室から

音読みについて③ちょっとブレイク(音読みの先に見据えなければならないもの)

今回書かせていただくことは、私が、そもそもピアノの幼児からの教育について深く考えるようになったきっかけでもあるお話です。一旦"音読み"から話がそれますが、ぜひお読みくださると嬉しいです。 レモリ先生のお話  今から20年近く前、日頃...
レッスン室から

音読みについて②年中さん〜小学校低学年頃まで

音楽は時間芸術です。留まらず流れています。単音のその一つの音さえも先に進もうとするエネルギーがあり表情があります。小さな頃からこの感覚を自然な形で体に染み込ませていくために、私の教室ではカードやワークのような流れの止まったもので音読みのス...
レッスン室から

音読みについて①芽吹の導入期

今年も庭のモッコウバラが咲き始めました。モッコウバラが咲き始めると、あ〜新年度だなぁ〜と思います。教室の生徒さん達も数名の方が新しい環境へと進まれ、少しの不安と沢山の期待を胸に新しい門をくぐっていることと思います。皆んな、夢に向かって一層...
レッスン室から

導入期の指導

先日、海で拾った貝殻を持ってきてくれた生徒さんがいて、「うみのおみやげ〜」と言って封筒からジャラジャラ〜っと貝を出したと思ったら、いきなり「なんのしっぽでしょ〜うか!」と、貝殻を次々お尻に当ててクイズが始まりました><"し・し...
試演会

ホール練習

本番間近の低学年以下の生徒さんで、ホール練習をしました。 フルコンサートピアノの響きのおかげで、"聴く"という姿勢もだんだんと身についてきて、皆さんの演奏もぐんぐん良くなりましたね。ステップデビューの方も何人かいらっしゃり、発表会以...
ピアノサポート

音符を読むこと……「絵本のその先にあるもの」②

小さな子供たちの心の中には、子供たちにしか開けられない扉があって、その扉の向こうには、大人には見えないもの、大人には聴こえない音、大人には触ることのできないフワフワでツルツルでザラザラでピカピカなものが隠されてる秘密基地のような場所がある...
ピアノサポート

大人も子供も……「絵本のその先にあるもの」①

皆さんは、小さな頃どんな絵本を読んでいましたか?または読んであげていましたか?皆さんの心に残る一冊は何でしょうか。 我が家の一番人気は「ゴムあたまポンたろう」でした。特に下の娘が大の"長新太"好きで、当時、夜9時までにお布団に入れば...